こまめに水分補給を

熱中症対策にかかせないのが水分補給ですが、一度にガブガブと
大量の水を飲むのは胃腸に負担がかかってしまいますので
逆効果です。効率のよい水分補給をするには、1日の中で
飲む時間を決めてこまめに行うことが大切です。熱中症対策に
有効な上手な水分補給の方法を紹介します。

飲む時間を決めておく

水分補給は、のどの渇きを感じる前にこまめに行うことがポイントです。体質や年齢によって飲む量は異なりますが、通常より意識して水分を多くとるように心がけるようにしましょう。
1度に大量の水を一気に飲むのは胃腸に負担がかかるのでよくありません。そこで、1日の中で時間を決めて、何回かに分けて水分補給を行うようにします。

朝起きた時、朝食時、午前10時前後、昼食時、午後3時頃、夕食時、就寝前に、だいたいコップ1杯の水分を補給するようにすると、1日に1リットル以上は無理なく摂ることができます。

塩分もあわせて補給する

夏に汗をかくと水分と同時に塩分も失われますので、塩分の補給も忘れずに行いましょう。水分だけ補給していると、血液の塩分濃度が下がってしまいます。身体は元の濃度に戻すためにさらに水分を身体の外に出そうとしますので、それが続くと脱水症状を起こす危険が生じます。水分補給をする時には、水で薄めたスポーツドリンクなどを摂るようにするとよいでしょう。
スポーツドリンクだけでなく、梅干しを食べるのも塩分の補給ができます。

カロリー過多に注意

塩分補給のためにスポーツドリンクを摂るのは効果的な方法ですが、スポーツドリンクには塩分と合わせて糖分や甘味料なども含まれているので、以外に高カロリーな飲みものです。激しい運動などをした後には適していますが、通常の生活で常用すると、カロリー過多になる場合もあるので注意が必要です。
ジュースや炭酸飲料なども同様のことがいえます。水分補給をする時は、なるべく水やお茶で摂るのが望ましいでしょう。