急な暑さには気をつけよう

梅雨が明けた後から7月にかけては気温がどんどん上昇していきます。
熱中症による事故が発生しているのは、前日と比べて急に気温が
上昇した日に集中しています。少し暑さがおさまったと思っても、
8月に入ってまた暑さが戻ったりします。激しい気温の変化に
上手に対処することも、熱中症を予防するには大切です。

急激に気温が上昇した日は注意!

急に暑くなった時は、身体が暑さに慣れていないため、熱中症を起こしやすくなります。身体がびっくりして必要以上に汗をかいてしまいます。
さらに湿度も高い日だと、汗をかいても蒸発しにくいので、一層注意が必要です。人が暑さに慣れるのには約4~5日かかるといわれていますので、急激に気温が上昇した日は、長時間炎天下にいるのは避けるようにした方がよいでしょう。

スポーツをしている人も激しいトレーニングは避けて、休憩を多めにとったり、こまめに水分補給をとるよう心がけましょう。

時間帯にも注意!

1日で最も気温が上昇する時間は、昼の12時前後と15時頃です。熱中症の予防のためには、この時間に外出するのはできれば避けたいところですが、仕事などでやむを得ず外出する時には十分注意して、外出中でもこまめに水分補給をするようにしましょう。
また、室内でも空気の入れ替えなどが行われないと、熱がこもって気温も上昇していきますので危険です。窓を開けて外の空気を入れるようにしたり、適度に扇風機やクーラーを使って温度調節をするようにしましょう。車の中も同様のことがいえますので注意が必要です。

汗をかくのに慣れることも大切

熱中症予防のためには気温の高い日に長時間外にいるのは避けた方がよいですが、長時間冷房がきいた部屋にいるのもよくありません。
身体は汗をかいて蒸発させることによって体温を下げます。冷房がきいた部屋にいると、汗腺が閉じてしまって汗をかきにくくなります。そうなると、外出した時に汗をかくことができなくて熱中症になる危険もあります。夏に汗をかくことは大切なのです。適度に汗をかいて、夏を乗り切りましょう。